台風が発生するメカニズムを子供に簡単に説明するには!?

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毎年9月、10月頃になると必ず発生するのが
台風ですよね。

しかし毎年台風、台風と騒いでいますが
肝心の台風ってなぜ発生するのかという
メカニズムに関してはほとんどわからない
のが現状ではないでしょうか?

そこで今回は台風発生のメカニズムを子供
にも簡単に説明できるように、難しい単語は
使わずにできるだけ易しい文章でご紹介します

台風発生のメカニズムを子供に簡単に説明したい

子供:「台風ってなんで発生するの?」
自分:「南の国で急に発生するだよ!」
子供:「なんで南の国で?」
自分:「暑い国だからね」
子供:「???よくわからない!」

以前管理人は子供からこのような疑問を
聞かれちょっと困ってしまいました。

台風は南国で発生して日本に
くるという事実はわかっているのにも
関わらず、台風発生のメカニズムを子供
に簡単に説明することができない…

そんな親としてどうなの?って事がありました
ので今回は台風が発生するメカニズムを
子供に簡単に説明するにはどうしたら
いいのかを調べました。

難しい単語は使わずになるべく易しく
表現していますので、もし子供さんに
聞かれた場合、もしくは大人の方でも
池上彰さんばりに万人に易しく説明したい
方もどうぞ参考にしてください。

台風が発生する6段階?

台風は主に水温28度以上の海上で
発生します。

発生の段階については大きくわけて
6段階あります。

1段階
海上の湿気を含んだ暖かい空気が
水温28度以上の暖かい海上で、水蒸気になって
上昇します。

2段階
水蒸気になって上昇すると、今度は熱を放出して
雲ができる過程で、雨粒に変わります。

3段階
水蒸気が放出した熱が周囲の空気を暖め、
熱帯低気圧を発生させます。
※よく台風が発生する前は天気予報などで
台風に変わると見られる熱帯低気圧を
紹介していますよね。

4段階
高気圧により、上部の空気が遠くまで広がり
次第に冷めてきた空気はまた下降します。

5段階
下降した空気は再度暖かい28度以上の海水
により1段階の「水蒸気になり上昇する」を
繰り返します。

6段階
1段階→5段階を繰り返すことにより
段々空気の動きが早くなり、台風が作られます。

台風の分類

次は台風の分類についてですが、台風は
風の強さによって分類されます。
台風はおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上
の熱帯低気圧を台風と呼んでいます。

ですので基本的には17m/sの風速があれば
台風と呼んでいいのですが、世界気象機関
ではもうちょっと細かく分類しているのは
知ってました?

中心付近最大風速 分類
17m/s未満 熱帯低気圧
17~24m/s 熱帯暴風
25~32m/s 強い熱帯暴風
33m/s~ 台風

上の図のように、33m/sの風速が発生した
ものを世界気象機関では台風と呼んでいる
みたいです。

台風の風速の目安

台風の風速って、よく台風情報で
発表されますけどイマイチ数字だけじゃ
ピンとこないですよね。

ここは子供だけじゃなく大人もわからない
方が多いと思いますので、風速ごとの
簡単な目安をご紹介します。

風速10m以上
風に向かって歩きにくくなったり、傘を
さすことができなく、安いビニル傘なら
破れる。

小さい幼児ならば、転倒の危険があるので
手をつなぐなど注意が必要です。

風速15m以上
建物の看板が吹き飛んだり、ビニルハウスが
壊れたりする。

風速25m以上
屋根の瓦が飛ばされたり、大人でもしっかり
立っていないと転倒の危険!

風速30m以上
古い家や作りが弱い家であれば、崩壊する危険
があり、木が倒れる危険があるため近寄らない
方がいい。

風速35m以上
電車が倒れるなど、大災害になる恐れがある

風速40m以上
人は間違いなく飛ばされ、地面に落ちている石
なども飛んでくる!

風速50m以上
木造家屋はほぼすべて崩壊し、弱い建物も崩壊
する可能性が大、大惨事となる。

できれば風速15m以上、陸上で吹くとならば
本当に不要不急の外出は控えた方がいいレベル
です。

それ以上の風速では地方自治体などで、避難の
情報が出るはずですので最新の情報に気を付け
ましょう。

台風後の被害

台風の発生によって様々な被害が出ることは
ご存知ですよね。

ここでは台風の1次被害、2次被害について
まとめます。

台風の1次被害

その1:高潮
発生した台風によって気圧が低くなり
海面が「吸い上げ効果」という現象により
海面が上昇します。

そして海面が陸地を覆う場合に、低い土地と
堤防が弱い地帯等で洪水が発生します。

その2:豪雨
台風が発生すると雨雲の積乱雲が集まる
メカニズムとなっています。

その為、暴雨を伴ったり、短時間に集中して
雨を降らし、洪水になったり、山間地方では
土砂崩れが発生します。

その3:強風
上記に記した風速の目安をみるとわかる
ように、台風が発生すると人や建物等に
様々な被害をもたらします。

風速が強い場合は、人が飛ばされたり
電車が倒れるなんてこともあります。

台風の2次被害

その1:土砂崩れ
土砂崩れは、大きな台風が直撃すると
必ずといっていいほど起こってしまい
場合によっては家屋や道路を塞ぎ、甚大な
被害が発生することもあります。

土砂崩れが起きる理由は、地中に染み込んだ
水が飽和状態になり、堅い岩盤の上にあった
土が一気に傾斜により滑り落ちます。

その2:強風、暴風
台風の発生のメカニズムにより強風や暴風が
発生します。

しかし、2次災害としての強風、暴風は
台風発生により、大気が不足したことで
足りない大気を埋める為、気流が急速に移動し
2次的災害として強風が発生することがあります。

その3:伝染病
台風通過後の衛生環境の悪化により、2次災害
として伝染病が発生するリスクが高くなると
いうことです。

台風の発生から消滅までのメカニズム

ここまででどうでしょうか!?
あなたの子供さんに簡単に台風のメカニズムを
説明することができそうでしょうか!?

それでは台風のメカニズムの最後、
発生から消滅迄のまとめを見ていきましょう!

台風発生期
台風は赤道付近の海上で熱帯低気圧が反時計
方向に回転しながら発生します。

台風発達期
発生の4~5日後に中心気圧はぐんぐん下がり
中心部の風速が17m以上になると台風になります

台風最盛期
発生の8~9日後に勢力が最も発達し、最大風速も
最も強い時期といえます。

台風衰弱期
発生した台風は地表との摩擦や、海からの水蒸気
の供給が減って、温帯低気圧や、熱帯低気圧に
変わり消滅に向かいます。

以上が台風発生から消滅までの4つの
「期」のメカニズムです。

まとめ

「子供に台風について簡単に説明することが
できない!」という管理人の理由から、
台風の発生から消滅までのメカニズムや特徴
などについて簡単にわかりやすく調べてあなたに
ご紹介致しました!

これで、台風の基本的な知識は手に入れたも
当然ですね!!

子供に聞かれた際や、大人でももっと
台風についてわかりやすく知りたい方はこの
記事を見返して参考にしてくださいね!

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についてお読み下さい↓

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